結婚指輪・婚約指輪の手作り体験 | ついぶ名古屋工房

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指輪作りに使う道具 「叩く」編

ゴールデンウィークが始まりましたが、今年は例年とだいぶ違った連休になりそうですね(+_+;)

毎年ついぶ名古屋工房もカップルさんでにぎわう時期ですが、今年は営業をお休みさせて頂いております。

現時点では5月7日の再開を予定しておりますが、緊急事態宣言の延長があった場合は当店の休業期間も延長させていただく可能性がございますのでご了承くださいませ。

予定が決まり次第、トップページのインフォメーションにてお知らせいたします。

 

さて今回は、先月に続いて道具紹介シリーズの第2回目です!

 

指輪作りに使う道具 「叩く」編

 

 

※第1回 「スタート~溶接」編はこちら

前回では、指のサイズを測る〜溶接まで進みました。

次の作業では、いよいよこの指輪を叩いて丸い形にします!

 

ここで新たに二つの道具が登場します。

 

木槌(きづち)&芯金棒(しんがねぼう)

 

木槌はその名の通り、木でできたハンマーのようなもの。

軽いのでパワーは金槌に劣りますが、その分金属が傷つきにくく、ほとんどダメージを与えることなく金属の形状を変えることができます

この木槌、見た目は地味ですが、指輪に限らず金属を手加工する作業において欠かせないとても大事な道具なのです!( ̄▽ ̄)

 

その木槌と一緒に使うのが、この芯金棒。

中までしっかり詰まった鉄の棒なので、かなり重いです!

でもこの重さがとっても重要

 

芯金棒にまだちょっと変な形の指輪をはめて、グッと押し込みます。

そして棒と指輪の隙間を木槌で叩いて、丸くしていきます。

 

この時に叩く力を受けても曲がらずしっかり耐えられるように、重くて詰まった棒が使われるのです。

 

 

これで指輪が丸い形になりました!

 

さて、ここから先はツルッと模様をつけずに仕上げるか、ポコポコと叩いた模様をつけるかによって作業工程が変わります。

今回は「叩く」のテーマですので、模様をつけるバージョンで進めていきます!

模様をつけないバージョンの続きはまた次回に…<(_ _)>

 

 

指輪の外側だけをヤスリや研磨剤などを使って綺麗に磨いたら、模様をつける前の準備完了!

※ヤスリや研磨剤は「削る」編や「磨く」編で後日詳しく紹介します。

 

ここで先ほども使った芯金棒に加え、新たな道具を使います。

ある意味今回の主役、「叩く」界のスターが登場します!

 

金鎚

物作りで「叩く」道具というと、真っ先に金槌を想像されるかたも多いと思います。

一口に金槌といっても大きさや形などたくさんの種類がありますが、ついぶでは主にこの二種類を使っていただきます。

 

 

槌目鎚(つちめづち)

写真右の、ツルツルに磨き込まれた金槌。

「槌目」タイプの指輪に模様をつける時に使います。

 

石目鎚(いしめづち)

表面をあえてザラザラに仕上げた金槌。

「石目」タイプのザラっとしたマットな模様をつけるときに使います。

 

↓ 金槌の種類を変えるだけで、指輪の雰囲気はこんなにも変わります!Σ(゚Д゚)

 

そしてこの金槌たちの、欠かせない相棒がこちら。

 

サイズ棒

 

まさに相「棒」ですね!

…すみません、気を取り直して(-_-;)

 

見た目やサイズ感は芯金棒によく似ていますが、こちらは鉄ではなくアルミでできていて中が空洞なため、かなり軽いです。

 

サイズ棒には横線がたくさん入っており、よーく見ると数字が書いてあります。

そう、サイズ棒という名前の通り、この棒に指輪をはめるとその指輪のサイズを測ることが出来るのです!便利!!

 

金属は叩くと伸びて広がる性質があるので、「槌目」と「石目」タイプの指輪はあえて小さめのサイズからスタートし、模様がついた時点で目標のサイズに達することを目指します

 

 

これで「叩く」の作業は完了です!!

 

 

…しかしこの指輪、一見完成しているように見えますが、実はまだ指輪の内側は手付かず。

現時点では着け心地があまり良くありません”(-“”-)”

 

次回は模様をつけないタイプの製造工程を説明しつつ、「削る」作業に使う様々なヤスリなどについて解説していきます!

 

 

状況が落ち着いたら、ぜひこの道具たちに会いに来てくださいね〜(^^)/