結婚指輪・婚約指輪の手作り体験 | ついぶ名古屋工房

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今年も本格的な冬がやってきました。

手洗いうがいをしっかりして、風邪などひかないように皆様お気を付け下さいませ ~(+o+)

 

当店でお作り頂いた指輪は、手を洗う時も着けっぱなしでOKです!錆びたりはしませんのでご安心ください。

指と指輪の間に石鹸が残っているとかぶれの原因になりますので、きちんと洗い流してくださいね(^_-)-☆

 

さて前回予告した通り、今回は誕生石のルーツなどについて掘り下げていきます!

 

誕生石のルーツはどこから?

 

 

当ブログでも、度々とりあげてきた「誕生石」。

自分の生まれた月の誕生石を身に着けると、幸運が訪れると言われています。

宝石については詳しく知らなくても、自分の誕生石ならご存知のかたも多いのではないかと思います。

 

でもよくよく考えてみると…「誕生石」って一体、いつ頃誰がどうやって決めたのでしょうか?

 

ものすごくたくさんの種類がある石の中から、なぜこの石たちが誕生石に選ばれたのか。

「誕生石」という認識や石の種類は世界共通なのか。

ときどき、自分の知っているのと違う石が誕生石とされているのはなぜなのか。

 

…などなど、深く考えてみるといろいろな疑問がわいてきます(@_@;)

それでは、一つずつ解説していきましょう!

 

「誕生石」は いつ、誰が、どうやって決めたのか?

 

誕生石のそもそもの起源をたどると、なんとその歴史は約3500年前の旧約聖書までさかのぼります。

旧約聖書の中でユダヤの高僧が12種類の宝石があしらわれた胸当てを着けていたという記述が、誕生石のルーツになったと言われています。

それにちなんでヨーロッパでは約1300年前から、「12種類の石を保有し、月替わりで相応しい石を身に着ける」という文化が広がり始めました。

 

しかしこれでは12種類の宝石を所有しなければいけないので、一部のお金持ち以外には無理難題(;_;)

そこで「自分の生まれた月に当てはまる石を身に着ければ、幸運が訪れる」というルールに徐々に変化していったのです。

18世紀頃には宝石商によって月ごとの誕生石が決められ、交易が盛んになるにつれてこの文化は世界中に広がっていきます。

しかしこの時の誕生石は、国や地域によって誕生石の種類はバラバラでした。

 

大きな変化が訪れたのが、1912年アメリカの宝石商組合によって、石を各月に当てはめるという誕生石の選定が行われたのです。

上記の聖書の記述をもとに選定が行われましたが、聖書の記述にはなかったダイヤモンドなど当時人気が出始めていた石が取り入れられるなど、時代に合わせた改定が加えられています。

その後何度か見直され、イギリスでも貴金属協会が誕生石を選定しました。

 

現在の誕生石は国によっても若干異なりますが、上記の2つの選定が大きな基準となっています。

 

 

日本と他国の「誕生石」はどう違う?

 

日本では1958年に、全国宝石商組合によって誕生石が制定されました。今からたったの60年ほど前です(^^;)

上記のアメリカとイギリスの誕生石をベースにしたため内容はほぼ同じとなっていますが、3月に「珊瑚」、5月に「翡翠」が加えられ日本らしい特色を取り入れたラインナップになりました。(ちなみに翡翠は日本の国石にもなっています。)

このようにその国の特産物や愛着の深い石を取り入れることで、各国の誕生石は少しずつ異なる特色を出しています。

 

日本・アメリカ・イギリスはほぼ同じ内容ですが、イギリスではなじみの深い水晶が4月に、クリソプレーズが5月に取り入れられたり…。

フランスは石の種類はほぼ同じでも、3月がルビーだったり9月がペリドットだったり10月がアクアマリンだったりと、順番が大きく異なっています。

 

ちなみに時代や国によっていろいろな変化が見られる誕生石ですが、「1月 ガーネット」「2月 アメジスト」「11月 トパーズ」の3つは発祥から現代まで、ほぼ世界各国変わらずに共通しています。

 

 

お店によって誕生石の種類が違うのはなぜ?

 

お客様と誕生石のお話をしているとき、たまに「自分の知ってる誕生石と種類が違う…」というご意見を耳にします。

特に多いのが、6月「真珠」、10月「オパール」、12月「トルコ石」という認識。

これらは決して間違いではなく、むしろそれぞれの月で一番メジャーな誕生石と言えます。

 

しかし当工房や一部のジュエリー店でご用意している誕生石は、

6月「ブルームーンストーン」、10月「トルマリン」、12月「タンザナイト」というラインナップになっています。

 

これには理由があり、「真珠」「オパール」「トルコ石」には共通した特徴があります。

それは、「衝撃に弱く割れやすい」ということ。

当店の石留めの多くは指輪に穴を開けて石を埋め込む技法なのですが、この方法と上記の衝撃に弱い石はとても相性が悪いのです “(-“”-)”

 

他にもパワーストーンアクセサリーのお店などでは、

4月「水晶」、5月「翡翠」、7月「カーネリアン」、9月「ラピスラズリ」

…という感じのラインナップも見られます。

これらはその月で一番メジャーな誕生石「ダイヤモンド」や「エメラルド」「ルビー」「サファイア」が高価なので、誕生月によって大幅な価格のばらつきが出るのを防ぐため別の石にあえて種類を変えている、というのが理由として考えられます。

 

とはいえどの誕生石が正しいという明確な決まりはありませんので、ご自身の好みや求めるパワー、ご予算などに合わせて好きな石を選んでいただくのが良いかと思います。

実際「誕生石」の枠にとらわれず、色や効果で石を選ばれるお客様は多くいらっしゃいます。

自分が好きと思えるものを身に着けるのが、なんだかんだで一番気分が上がりますよね!(*^▽^*)

 

 

 

誕生石にとらわれることはないという、テーマに反して身も蓋もない結論に達してしまいましたが…いかがでしたでしょうか(^^;)

前回のブログでもご紹介しました通り、それぞれの石にはそれぞれの特徴があります。

ぜひご自分のお気に入りを見つけて、身に着けてみてくださいね!