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7月の誕生石【ルビー】 / 手作り指輪体験オプション

今月7月の誕生石、ルビーをご紹介します!(^_-)-☆

7月の誕生石は【ルビー】

ルビーとは?

鮮やかな美しい赤色が印象的な宝石、ルビー。

世界の四大宝石の一つでもあり、とってもメジャーな石です。

宝石に詳しくなくても、「ルビーは知ってる!」というかたは多いのではないでしょうか。

 

ルビーは厳密に言うと、「コランダム」という鉱石の仲間に含まれます。

誕生石の中ではサファイアと並び、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇ります。

サファイアもこのコランダムの仲間で、含まれる不純物の種類や量によって色が変わり、赤色のコランダムをルビー、それ以外の色のものはサファイアとなります。

コランダムの中に「クロム」という不純物が含まれたときに赤色になるのですが、鮮やかで綺麗な赤色のルビーになるのはクロムが1%前後含まれた場合のみ!

自然の条件下でこれを満たすものは非常に少ないのです。きびしー(゚Д゚;)

クロムが多すぎると黒ずんでしまい、少なすぎると赤色が薄くなり名前もルビーではなく「ピンクサファイア」になります。

なので、綺麗なルビーはとっても珍しくて貴重なんですよ~。

 

ルビーの石言葉は「純愛」

ルビーはその見た目通り、様々な情熱的なパワーを秘めています。

「情熱的な愛」を象徴する石でもあり持ち主に積極性を与えてくれるので、

「気になる人がいるのに、なかなか思いを伝えられない…」

「恋人に対して、もっと積極的になりたい!」

…なんて人にもおすすめです!( *´艸`)

 

他にも「勝利」や「勇気」を与えてくれる石でもあるので、大事なときに背中を押してくれる強~い味方になってくれますよ!

 

ルビーの歴史

ルビーは宝石の中でも、かなり昔から多くの人々に愛されてきました。

青銅器時代にはすでに人類との関りが始まっており、古代ギリシア、ローマ、インドなどで存在が確認されています。

紀元前600年ごろにはビルマ(現在のミャンマー)で産出され、生命力を感じさせるその色から、当時は戦士たちが勝利を願ってお守りとして身に着けていたそうです。

中世ヨーロッパでも多くの貴族や皇族に愛され、当時から宝石の中でも最上級のものとして扱われてきました。

宝石としての美しさだけでなく、魔よけの石としても需要があったようです。

 

ちなみに1800年以前は赤色の石はすべてルビーとされており、ガーネットやレッドスピネルも昔はルビーと呼ばれていました。

 

ルビーの産地

主にミャンマー、スリランカ、タイ、ベトナム、カンボジア…などのアジアの国々、もしくはモザンビークやタンザニアなどアフリカでも産出されます。

産出される場所によって含まれる不純物の量が異なるので、採れる国や地域によって微妙にピンクがかったり紫がかったりと、色味が変わってきます。

中でもミャンマーでは、「ピジョンブラッド」(鳩の血)と呼ばれる最高級の鮮烈な赤色のルビーが産出されるので有名です。

 

情熱的なパワーをたくさん秘めているルビー。

石言葉「純愛」のとおり愛を深めたい人にはもちろんのこと、「勝利」も象徴している石なので仕事や試験などで成功したい人、「積極性」を発揮して内気な自分を変えたい!なんて人にもとてもおススメです!!(*^▽^*)