こんにちは。毎日暑いですね (*_*;
ついぶの本社があるのは京都なんですが、
京都は蒸し風呂みたいな暑さで、名古屋は直射日光で焼かれる暑さだなぁと違いを噛みしめております。
さて、よくお客様に聞かれるのが店名の【ついぶ】の意味ですが・・・。
なんと!社長の雅号(作家名)なんですね~ (*´▽`*)
こちらが社長です。スタッフからは「先生」と呼ばれています。名古屋にも時々いらっしゃるので出会えたらレアですよ(笑
社長の中村は、京都で代々続く金属工芸の伝統に携わる家系「竹影堂(ちくえいどう)」に生まれました。
竹影堂では当主が代々「竹影堂 榮眞(ちくえいどう えいしん)」という雅号を継いでいきます。
現在では弟の佳永さんが当代4代目榮眞を継いでご活躍されています。
社長の中村は、竹影堂のすぐ向かいに工房を立ち上げ、独立されました。
その際に自身の雅号である「鎚舞(ついぶ)」を屋号にしました。
「工芸工房 鎚舞」の誕生です。
鎚舞とは「金鎚が舞う」と書きます。
中村の得意とする技法のひとつに、一枚の金属の板から金鎚で叩いて水差しなどの立体を作る事があげられます。
その作業風景が、まるで金鎚が舞っているかの様なので『 鎚舞 』となりました。
ただ、あまりにも皆様に読んでいただけないため、東京店・名古屋店では「ついぶ」とひらがな表記になりました。
京都本店では、指輪の手作り体験の他にもさまざまな仕事があり、
「指輪の手作り体験」を「ついぶ京都工房」とし、伝統工芸による制作活動などを「工芸工房 鎚舞」としています。
皆様が指輪作りをきっかけに、少しでも金属工芸の世界に興味を持っていただければとっても嬉しいです!
社長の中村は、たまに開催される百貨店などの「伝統工芸展」にも作品を出展しているので、
「中村 鎚舞」の作品を見掛けられましたら、どうぞご鑑賞下さい。<(_ _)>
<こちらは、銅の板を打ち出してつくったまるで本物みたいな柿の入れ物です。ちなみにヘタの所が取れます。>