今週も当工房へご来店いただき誠にありがとうございました。
「指輪を手作りする」と言ってもどんな手順で作るのか、不器用でも出来るのか不安ですよね。
今日は、どんな手順で制作していくのかをご紹介します!
当工房では、15工程程度を約3時間を目安に1本の金属の棒から指輪にしていきます。
はじめに、金属の棒はとても硬いので、ガスバーナーを使用し柔らかくしていきます。
この工程を「なます」と言います。
次に、「やっとこ」というペンチのような道具を使い曲げていきます。
曲げの作業が終わると「溶接」をしていきます。
次に、SNSなので見たことのある方もいるのではないでしょうか。
芯金と木槌を使い「真円」にしていきます。
この作業でようやく指輪らしい形状になります。
真円になった後は後半戦です。
ひたすら内側4工程、外側3∼4工程、側面1∼2工程磨いていきます。
縦ヤスリ、キサゲ、溝ヤスリ、スポンジヤスリ、紙ヤスリ、ヘラ…
上記の複数のヤスリを使用します!
ヤスリの作業が終わったら、研磨材を使用して光らせます。
最後は研磨材をコットンで拭きとり完成です!
簡単ではありますが、工程の手順について紹介させていただきました。
1番気になるところは、「不器用でも出来るのか」ですよね…。
ご安心下さい!
担当スタッフが道具の使い方からしっかりサポートさせていただきます。
分からない所や不安な点はいつでもお声掛けください!
何かご不明な点がございましたらメールやお電話でもお気軽にお問い合わせください。
皆様のご予約を心よりお待ちしております。
ついぶ名古屋工房
