ペアリング(結婚指輪・婚約指輪)の手作り体験 | ついぶ名古屋工房

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金属アレルギーに対応している金属は?

アクセサリーをつける上で気になるのがアレルギーですよね。

身に付けた際に汗などで金属が溶けだし、体の成分と反応してアレルギー反応が出ます。

金属にはたくさんの種類があって個々人で反応する金属はそれぞれ違い、市販のものは基本的に合金が多いので

アクセサリーを着けるとかゆくなったり、発疹がでるといってもどの金属に反応しているのかが分かりにくい場合があります。

どの金属にアレルギーを持っているのかが分かる一番確実なのが病院で受けられるパッチテストで、

アレルギーが出た際に放置しているとどんどん悪化していくため、それを避けるには必須です。

 

一般に金属アレルギーが出やすいのがニッケル、パラジウム、銅の3つです。

ニッケルは最もアレルギーを引き出しやすい金属と言われており、汗に溶けやすい性質を持っているためアレルギー反応が出やすい方は要注意です。

また、パラジウムと似た性質を持っているのでパラジウムで反応する方はニッケルでも反応する可能性が高くあります。

合金製のアクセサリーはニッケルが含まれているものが多いです。

当工房ではほとんど使われておりません。

 

パラジウムは貴金属によく使われており、プラチナとよく似た白い輝きを持っているのでプラチナの合金に含まれていることが多く、

ゴールドでもホワイトゴールドやシャンパンゴールドに使われています。

当工房ではプラチナ900に約8%、K18ホワイトゴールドに約10%、K18ピンクゴールドに約1%含まれています。

 

銅は上記の2種類よりもアレルギーの発生率が少ないですが、体質によっては反応してしまいます。

アクセサリーで人気の高いピンクゴールドには銅が含まれ、イエローゴールドにも混ざっていることがあります。

当工房ではK18ピンクゴールドに約24%、K18イエローゴールドに約12.5%、シルバー950に約5%含まれています。

 

上記のアレルギーになりやすい金属もありますが、なりにくい金属も存在します。

チタンやプラチナ、ゴールド等です。

しかしこれらの金属は合金になった際にアレルギーになりやすい金属と混ざったりするので、よく確認をする必要があります。

 

アレルギーにならないように予防をすることも一つの改善策だと言えます。

指輪を清潔に保つ、という事です。汗で金属が溶けて反応するので使い終わったら柔らかい布で拭いてあげる、

運動する際には着用しない、といった予防策が挙げられます。

アレルギーに気を付けて素敵なアクセサリーライフを楽しみましょう💍

 

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