4月も中盤に差し掛かり5月が近づいてきました。
名古屋ではノリタケの森ですでにこいのぼりが飾られています。
こいのぼりと言えばこどもの日。
こどもの日は国民の祝日にもなっており、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日となっています。
皆さんはなぜこどもの日にこいのぼりが飾られるかご存知ですか?
「鯉のぼり」には、男児の成長と出世を願う意味があります。
中国の故事である、竜門という滝を登った鯉が竜となって天に昇った「登竜門」伝説にちなみ、立身出世を願います。
鯉は、池や沼など環境の整っていない状況でも生きていける生命力の強い魚なので、「どんな環境でもたくましく成長し、立派になってほしい」という願いが込められているのです。
また、鯉のぼりを飾るだけでなく昔からの慣習に菖蒲湯に入るというものがあります。
5月5日はめでたい反面、陰に転じやすいとされたため、香り高い菖蒲を入れたお風呂に入り邪気を払って無病息災を願います。また、菖蒲には薬草効果があるので健康につながります。
5日は子供の日でもありますが、端午の節句でもあります。
江戸時代には五節供のひとつになり、武家だけではなく庶民の間にも広まっていきました。武者人形や吹き流しなどを販売する店もでき、一大行事に発展したそうです。
元々武家では男の子が生まれると家紋の旗を立てる習慣があり、それを庶民がならわしを取り入れようと習慣になったと言われています。
当店ではベビーリングをご制作される方も多くいらっしゃいます。
お子様が無事に成長された時にプレゼントとして贈るのも素敵ですね。
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ついぶ名古屋工房