ついぶ名古屋工房で手作りして頂く指輪は、作った当日にそのままお持ち帰り可能なのが大きな特徴ですが、
お作り頂いた指輪をいったんお預かりし当店の職人が装飾などを施させていただく「オプション加工」にもたくさん種類がございます。
今回は手作り指輪体験のオプションの中でも、人気の高い加工をご紹介いたします!
【ミルグレイン】
ミルグレインとは?
「ミルグレイン」は、小さな粒を並べて指輪などのアクセサリーに装飾を施す西洋の伝統的な技法。
「ミル打ち」や「ミル」とも呼ばれます。
装飾の無い指輪に比べ、シンプルさと使いやすさはそのままに、
なおかつアンティーク感が出て上品な雰囲気になるのが人気の理由です。
このとても小さな粒々、なんと!職人が一粒ずつ手作業で加工しています!!Σ(゚Д゚)
「鏨(たがね)」と呼ばれる小さなノミのような道具と金槌を使い、一つ一つ丁寧に粒を打ち込んでいきます。
熟練の職人にしかできない、とっても高度な技なんです。
ミルグレインに込められた意味
ミルグレインの「ミル」はラテン語やフランス語で「千の~」という意味を持ちます。
ミルフィーユやミルクレープの「ミル」と同じ意味なんですよ( *´艸`)
「グレイン」は「粒子」、「粒」などを意味します。
つまり「ミルグレイン」は「千の粒」という意味なんですね。
たくさんの粒を打つことから、子宝に恵まれる、多くの幸せが訪れる、
ふたりの長寿、永遠に続く絆…などなど、結婚指輪にピッタリの意味がたくさん込められているんです。
バリエーション豊か!槌目とも相性抜群
じつはいろいろなタイプの指輪と相性のいいミルグレイン。
上の写真のように、ご自身で金槌で叩いて模様をつけて頂く当店人気の「槌目(つちめ)」タイプとも相性抜群です!!(*^▽^*)
このように指輪の両サイドにミル打ち加工を施す「両サイドミル」がミルグレインシリーズの中では一番人気ですが、
他にも片側にだけミルを打つ「片側ミル」、指輪の中心に線を引くようにミルを打つ「センターミル」、
指輪を2本重ねたときにハートマークが出てくるようにミルを施す「ハートミル」など、いろいろなバリエーションがございます。
両サイドミルの場合、加工料として指輪1本あたり10,000円(税抜)の追加料金を頂戴いたします。
体験での指輪の完成後、2週間~1ヵ月ほど指輪をお預かりさせていただき、当店の職人が加工させていただきます。
(※加工期間は時期や混み具合などによって異なりますので、ご了承ください。)
もちろん、ご結婚指輪だけでなくシルバーのペアリングにも加工できます。
店内に実物のサンプルがございますので、気になるかたはお気軽にスタッフにお声かけ下さい(^^♪