昨年はたくさんのお客様にご来店いただき、誠にありがとうございました!
今年もついぶ名古屋工房をよろしくお願いいたします<(_ _)>
1月の誕生石は【ガーネット】
ガーネットとは?
ザクロのように美しい赤色で、和名では「柘榴石(ざくろいし)」とも呼ばれるガーネット。
ガーネットはカットされる前の結晶の状態からすでに整った形をしており、その点から誕生石の一番目に選ばれたといわれています。
「ガーネット」というと、写真のような少し茶色味がかった深い赤色のものを思い浮かべるかたが多いと思いますが、実はそれは数多くあるガーネットの種類の中の一つ。
ガーネットというのはいわばグループ名で、厳密には成分や色の違いによって多種多様なガーネットが存在します。
スタンダードな赤茶色の「アルマンディン・ガーネット」、紫がかったバラ色のような「ロードライト・ガーネット」、緑色の「グロッシュラー・ガーネット」…などなど。
ついぶ名古屋工房では、写真のようなスタンダードなガーネットと、珍しい緑色の「グリーンガーネット」を常時ご用意しております(^_-)-☆
ガーネットの石言葉は「真実」
ガーネットは魅力的なパワーをたくさん持った石ですが、その一つが「努力を実らせてくれる」こと!
目標のためにコツコツ地道に頑張る人を応援してくれて、成功に導いてくれると言われています。
がんばり屋さんなパートナーやお友達、もしくは自分自身にプレゼントすれば、
きっと今まで以上に頑張れるようになりますよ!(*^▽^*)
「一途な愛」を象徴しているともいわれているので、大切な人とおそろいで身に着けるのもおすすめです。
ガーネットの歴史
ガーネットの歴史はかなり古く、数ある宝石の中でも最も古い部類に入ります。
なんと約5000年も前の時代から、エジプトでは「来世のための財産」として遺体とともに埋葬されていたという記録が残っています!Σ(゚Д゚)
中世の時代には十字軍が、「血」を連想させるガーネットを「傷を受けない」お守りとして身に着け、戦場におもむいたともいわれています。
多くの貴族や聖職者たちにも愛され、今でも博物館などではガーネットと金を組み合わせた数々の豪華な装飾品を見ることが出来ます。
そして、なんとガーネットは研磨剤としての役割も古くからはたしてきました。
現在では「紙ヤスリ」の研磨部分にも使われています!
(ついぶ名古屋工房でも、ものすごくお世話になっています!!)
古代から現代まで、貴族から庶民まで、ガーネットはと~っても多くの人々の役に立ち続けています(*´▽`*)
ガーネットの産地
ガーネットの主な産地は、マダガスカルやタンザニア等のアフリカ各国、スリランカ、インド、ブラジル … など。
採れる場所によって色が異なり、「モザンビークガーネット」や「マリガーネット」など採れる国の名前をつけられた特徴的な色のガーネットもあります。
ちなみに我々が良く見かける「アルマンディン・ガーネット」は、地球上の様々な国で採れますが、インド産のものが比較的多いようです。
太古から多くの人々に愛されてきたガーネット。
とても魅力的なわりに、現在でも数がたくさん採れるのでお値段がかなりお安いのも人気の理由の一つです。
同じ赤系のルビーやピンクトルマリンよりも深く落ち着いた赤色なので、一月生まれの方や赤色が好きな男性にもおすすめですよ!(^^)/