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5月の誕生石【エメラルド】 / 手作り指輪体験オプション

先月に続き、今月は5月の誕生石を紹介します!(*^▽^*)

5月の誕生石は、【エメラルド】

 

エメラルドとは?

ダイヤモンド・ルビー・サファイアと並び、世界の四大宝石に数えられるほど知名度の高い宝石です。

とても鮮やかで美しい緑色が印象的ですね(*‘∀‘)

 

エメラルドは成分としては「ベリル」という鉱物にあたり、

3月の誕生石・淡い水色の「アクアマリン」も同じベリルに属します。

主成分は同じですが、含まれる不純物の違いによって色と名前が変わってきます。

(ピンク色の場合は「モルガナイト」、薄い緑色の場合は「グリーンベリル」…など)

エメラルドはベリルの中では非常に産出量が少なく、希少価値がとっても高い!!Σ(゚Д゚)

ゆえに、価格も他のベリルに比べてかなり高価になります。

 

エメラルドの石言葉は「幸福」

持つ者にあらゆる幸福をもたらしてくれると言われるエメラルド。

中でも特に、愛の力が非常に強い石として有名です。

夫婦愛をつかさどり、恋愛成就・幸せな結婚のお守りとして非常に有効とされています。 浮気封じの石としても知られているので、結婚指輪やペアリングにぴったりですね!( *´艸`)

 

エメラルドの歴史

人類とエメラルドの歴史は、紀元前4000年ごろのバビロニア(現在のイラク南部)が始まり。当時からすでに宝飾品として用いられていたと言われています。宝石の中では、かなり古い部類に入ります。

エメラルドと関係の深い歴史上の人物といえば、クレオパトラが有名。 エメラルドの宝飾品を身に着け、自分の名前をつけた鉱山まで所有していたほどです。クレオパトラはとてもきれいな緑色の瞳をしていて、自分の瞳によく似たエメラルドをこよなく愛していた…という伝説も。

1500年代に、エメラルドを大量に産出していた南米のインカ帝国がスペインに征服されてから、エメラルドの流通が盛んになりました。

その際、エメラルドを知らなかったスペイン人たちは 「価値のある宝石はすべてダイヤモンドのように固い!!」 と信じ込んでおり、エメラルドの価値を調べるために金槌で叩いてチェックしたそうです。 結果、比較的割れやすい宝石であるエメラルドは大量に破壊されてしまいました…。 ああ、もったいな~い(;_;)

 

エメラルドの産地

クレオパトラの時代はエジプトでも産出されていましたが、現代ではエジプトのエメラルドはほぼ枯渇しています。

現在は南米やアフリカ各国を中心に産出されます。 中でも南米のコロンビアは世界最大の産地で、エメラルドの産出量全体の60%以上を占めます。

 

エメラルドは定番のプラチナやシルバーとももちろん合いますが、 イエローゴールドと組み合わせても独特の高級感が出て、お互いを引き立てあうのでとてもおススメです!

愛のパワーがとっても強いエメラルド、

2人の愛を象徴する指輪に入れてみてはいかがでしょうか?

あまり目立たせたくないというかたには、指輪の内側に石を入れることもできますので

是非ご検討ください(^_-)-☆